七草がゆで心も体もリファイン
2025年1月7日
新しい年が始まり、今日は「七草がゆ」をいただく日ですね。古くから続くこの風習は、正月のごちそうで疲れた胃腸を休め、一年の無病息災を願うもの。私たちの暮らしの中に、自然の知恵や思いやりが込められた素敵な文化が根付いていることに、改めて心が温まります。
七草がゆは、ただ体を癒すだけでなく、私たちの暮らしの中に「優しさ」や「調和」を生み出します。家族と一緒に鍋を囲む時間、具材を切り揃える手仕事、そして香り豊かな七草の香りがキッチンを満たす瞬間。その一つ一つが、幸せを宿す暮らしにつながっています。
人のよさがあふれる風景を創る
当社のテーマ「幸せ宿る暮らしにリファイン」には、こんな七草がゆの温かさがぴったりだと思います。人と人が互いを思いやり、季節の行事を大切にすることで、人の良さや優しさが暮らしに表れます。
私たちが目指す「リファインされた暮らし」は、贅沢ではなく、日々の些細な行動や習慣に宿ります。七草がゆを囲むことで芽生える小さな笑顔や、「おいしいね」という言葉のやりとりが、その象徴です。
幸せ宿る庭と住まいに心を込めて
庭や住まいのデザインにも、この「人のよさ」を反映させたいと思います。例えば、家族や友人が集い、自然の景色を眺めながら心をリフレッシュできるようなウッドデッキやパーゴラのある庭。シンプルで機能的だけれど、どこか温かみを感じられる住空間。そんな空間作りを、今年も提案していきたいと考えています。
皆さまも、今日という一日を七草がゆで癒しながら、心と体をリファインしてみてはいかがでしょうか。
ささやかな幸せが、毎日の暮らしの中にたくさん宿りますように。 店長 村上雅昭