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6月7日 老化は、戻せるかもしれない」──奈良先端大の研究が教えてくれたこと

最近、奈良先端科学技術大学院大学の研究チームが、脳の老化に関する重要な成果を発表しました。

記憶や感情をつかさどる脳内の「神経幹細胞」は、年齢とともに働きが弱まります。
しかし今回、神経幹細胞の“老化は可逆的”であり、特定の刺激によって再び若返る可能性があることが明らかになったのです。

この発見を見たとき、私は思いました。
「これは、私たちが住まいと庭でやってきたこととつながっている」と。

私たちはこれまで、光の入り方、風の通り方、木のぬくもり、朝食の香り──
そんな“五感”を整える工夫を、ひとつひとつ住まいに込めてきました。
なぜなら、それが人の感性をよみがえらせ、心と脳を元気にすると信じているからです。

そして今、科学がそれを後押ししてくれています。
感性を呼び覚ます暮らしは、けっして“気分の問題”ではなく、
老化や認知症を遠ざけ、人生を変える「しくみ」になり得るのです。

これからの家づくりに必要なのは、住宅性能(耐震性・温熱環境・バリアフリーなど)だけではありません。
それは、“感じる力”を支える設計。

私たちはこれからも、「幸せ宿る暮らしにリファイン」を合言葉に、
研究と実践をつなぎながら、心も体も整う住まいを提案し続けます。


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