「やっと梅雨らしくなった今日、“あのときのひと言”を思い出す。」
やっと梅雨らしくなった今日、
庭のあじさいがようやく色づきはじめました。
この季節のしっとりとした空気は、
どこか人の記憶も、やわらかく引き出してくれる気がします。
思い出したのは──
あるお客様の、こんな言葉でした。
「床暖房したいんですけど……って言っただけなのに、
『あんた、なんぼすると思ってるんですか!?』って、笑われたんです。」
その一言で、
その方は、自分の“したい暮らし”をあきらめてしまったのだそうです。
それから10年以上たった今、
「もう一度、自分たちに合った暮らしを考え直したい」と、私たちの元を訪れてくださいました。
あのとき、できなかったこと。
言われるがままにあきらめた夢。
予算が理由であきらめたはずだったのに、
本当は「味方がいなかった」だけだったのかもしれません。
7月6日(日)新聞折込チラシでは、そんな想いに応える“短冊企画”を行います。
書いてくださった願いごとは、
私たちが、丁寧に受けとめ、かならず返信します。
そして──
7月12日(金)には、観光バスで行く特別体験会を開催。
植物園で季節の花、蓮と薔薇を学び、めでたあと、
Panasonicショウルームで、
「自分に合ったキッチン動線」や「風通しの工夫」「避難所生活をしないで済む住まいとは」などを
実際に見て、触れて、感じていただけます。
「それは無理ですよ」「そんな仕様ありません」「予算オーバーします」
そんな言葉に、もう惑わされないでください。
あきらめたその夢、
いまからでも、暮らしの中に取り戻せるかもしれません。
■ リファイン京田辺 ceo村上雅昭(住環境学研究者/建築家・作庭家)