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《暮らしで治す — 認知症 × 在宅避難の家づくり》

■ 障子に映る“影向の樹”。四季と光が、心と脳を守る家。

障子に、庭の木の影がそっと映る──。
そんな光景のある家は、四季の移ろいを室内に運び、
心を静かに整えてくれます。

実はこの「心が落ち着く暮らし」は、
認知症予防にとってとても大切です。

● 朝の光で体内時計が整う
● 季節の変化を感じることで脳が活性化する
● 静けさが不安を和らげる

医療の世界でも、
“光”と“季節”を感じる暮らしは、
認知症の進行を遅らせる効果があると報告されています。

そして、もうひとつ。
在宅避難の備えも、実は認知症予防と深くつながっています。

停電・寒さ・断水・暗闇──
これらは高齢者の脳にとって最大のストレスであり、
「せん妄(混乱)」を引き起こしやすい環境です。

だからこそ、
太陽光、蓄電池、エコキュート、断熱、非常用電源などの備えは、
防災対策であると同時に
“脳を守るための在宅避難対策” といえるのです。

これから毎日、
「認知症対策 × 在宅避難」の視点で、
住まいができることをお届けしていきます。

どうぞ1日1分、読んでいただければ嬉しいです。

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