令和8年3月20日 四季を愉しむ住まいと庭にリファインブログ 「光が、暮らしを変える日」
「光が、暮らしを変える日」
今日は、春分です。
昼と夜の長さが同じになり、
ここから少しずつ、光の時間が長くなっていきます。
冬のあいだ静かだった光が、
ようやく暮らしの中に戻ってくる日です。
この日を境に、
庭の表情が変わります。
光を受けて、
芽が動き、
葉がひらき、
花が準備をはじめます。
そしてそれは、
人の体にも同じように起こっています。
朝の光を浴びることで、
体内時計が整い、
眠りの質が変わります。
夜、自然と眠くなり、
朝、すっと目が覚める。
当たり前のようでいて、
とても大切なことです。
住まいもまた、
光によって大きく変わります。
光が入る場所は、
人が集まり、
会話が生まれ、
心がほどけていきます。
反対に、光の届かない場所は、
どこか使われなくなっていきます。
だから私たちは、
光をどこから入れるか
どこに届けるか
をとても大切にしています。
ただ明るくするのではなく、
やわらかく差し込む光
時間とともに移ろう光
庭の緑と重なる光
そんな光があると、
住まいは、ただの箱ではなく
「生きた空間」
に変わります。
春分は、
光が主役に戻る日です。
この日を境に、
暮らしも少し変えてみる。
朝、カーテンを開ける。
庭に一歩出てみる。
光の入る場所で過ごしてみる。
それだけで、
心と体は、静かに整っていきます。
住まいは、光で変わる。
そして
暮らしは、光で変わる。
リファイン京田辺
アルス株式会社
住環境学研究者
建築家・作庭家
代表取締役 村上 雅昭
