スタッフブログ

幸せ宿る暮らしにリファイン – 4月13日号

春の陽気が心地よく、日々の生活に新たなエネルギーを与えてくれる季節です。暖かな光を浴びて、心も体も活性化し、日々の暮らしがより豊かに感じられる瞬間が増えてきました。このような環境こそ、私たちの暮らしをリファイン(改善)する大きなヒントとなります。

1. 光を取り入れるスペース作り 春の日差しを最大限に活用できるような住まい作りが、これからの季節には特に重要です。朝日が差し込む場所で過ごす時間は、体内時計をリセットし、元気を与えてくれます。テラスや窓辺に座って、暖かな日差しを感じながら家族や友人と過ごすひとときは、心の栄養になります。

2. 自然素材の調和 インテリアにおいても、自然素材を取り入れることで、春の訪れをより深く感じることができます。木の温もりや天然石の質感、ナチュラルなカーテンやファブリックは、目にも心にも優しい空間を作り出します。これらの素材がもたらすリラックス効果は、家族全員の心身を癒し、健康な生活へと導いてくれるでしょう。

3. 家庭菜園の始まり 春は家庭菜園を始める絶好のタイミングです。新鮮な野菜やハーブを育てることで、食生活がより充実し、食べる喜びも倍増します。特に、家の周りに緑を取り入れることで、視覚的にも心地よい環境が作られ、リラックスした気分になります。家庭菜園がもたらす幸福感は、ただの食材作りにとどまらず、生活全体に良い影響を与えるものです。

4. みんなが集まる場所としてのガーデン 春の暖かさを感じながら、庭で友人を迎えて楽しむひとときは、心の中に大きな幸せを呼び込んでくれます。テーブルを囲んでの食事や、ゆったりとした時間を共有することで、家族や友人との絆が深まります。美しいガーデンは、ただの景観ではなく、心と体のリフレッシュの場となり、毎日を豊かにしてくれる場所です。

5. 目指すは、全てが調和した空間 私たちの家づくりは、ただ「機能的な空間」を作るだけではなく、暮らす人々の心に安らぎと幸せをもたらす場所であるべきです。自然と調和した空間、光を取り入れる工夫、そして生活の質を高めるデザインが重要です。これらの要素を融合させることで、家は「幸せ宿る暮らし」の基盤となります。

春の心地よい季節、あなたの家もまた、幸せを育む空間としてさらにリファインしていきましょう。

佐保川の桜 ー 春のなごりと新緑の調べ

奈良・佐保川の桜並木が、春から初夏への美しい移ろいを見せています。淡いピンクの花びらがまだ枝に残り、そこに若葉の緑が優しく溶け込んで、春と初夏が同居するような景色が広がっています。

緩やかに流れる佐保川の水面には、散り際の花びらがふわりと浮かび、静かに流れていきます。まるで桜が別れを惜しみながら、次の季節へと橋を渡っていくかのようです。

満開の華やかさも魅力的ですが、こうして桜が名残を残しながら若葉にバトンを渡していく姿には、また違った趣があります。生命の循環を感じさせるこの風景の中で、私たちもまた、季節の流れに心を委ねてみるのもよいかもしれません。

やがて桜のピンクは消え、緑が風にそよぐ頃、佐保川はまた新しい表情を見せてくれることでしょう。

佐保川の桜、若葉の季節へ

奈良の佐保川の桜もちらほら散りはじめました。風が吹くたびに花びらが舞い、水面にふわりと浮かぶ様子がとても美しいです。

そして、桜の名残を感じながらも、若葉が少しずつ顔を出しはじめました。ピンクと若葉色のコントラストが鮮やかで、季節の移り変わりを感じさせてくれます。

川沿いを歩くと、やさしい春の終わりと、初夏の訪れを感じられる穏やかなひととき。風に揺れる若葉の緑と、散りゆく桜の美しさに、心がほっと和みます。

皆さんも、ぜひ春の名残と新しい季節の息吹を感じに、

佐保川を訪れてみてくださいね。

京都井手の玉川 桜が満開 〜桜のあとは山吹の彩り〜

春の訪れとともに、京都府井手町の玉川沿いでは桜が満開を迎えています。穏やかな水の流れに寄り添うように咲く桜は、まさに日本の春の風物詩。その優雅な景色は、多くの人々の心を癒し、春の喜びを感じさせてくれます。

玉川は古くから名水の地として知られ、『伊勢物語』にも詠まれた歴史ある川。そのほとりに咲く桜は、まるで物語の一場面のような美しさを誇ります。水面に映る花びらが風に揺れ、時折、川の流れに乗って舞い散る様子は幻想的で、この時期ならではの贅沢なひとときです。

桜の下でのんびりと過ごせば、川のせせらぎと鳥のさえずりが心地よく響き、時間がゆっくりと流れるように感じられます。朝日を浴びた桜も美しいですが、夕暮れ時にほんのり染まる花びらの風情もまた格別。見頃は短いものの、散りゆく花びらさえも風情があり、最後まで私たちを魅了してやみません。

やがて桜の華やかさが静かに幕を閉じる頃、新たな季節の彩りとして山吹が咲き始めます。黄金色の小さな花々が川辺を彩り、春から初夏への移ろいを優しく告げてくれるのです。

井手町の玉川沿いは、古くから「山吹の名所」としても知られ、清らかな水とともに輝くように咲き誇ります。風に揺れるその姿は、まるで春の名残を惜しむかのよう。桜が散った後も、また違った趣を楽しませてくれます。

桜から山吹へ——季節の移ろいとともに、井手の玉川は常に美しい風景を見せてくれます。今は満開の桜を存分に堪能し、次に訪れる山吹の風景を楽しみに待ちたいですね。

4月4日(金)佐保川の桜、満開の輝き

奈良の春を告げる佐保川の桜が、4月4日、満開を迎えました。川沿いを彩る桜並木は、まるで淡いピンクの絨毯を広げたように美しく、春の光を浴びて優雅に揺れています。

佐保川は、奈良市内を流れる風情ある川で、古くから桜の名所として親しまれてきました。満開の桜の下を歩けば、そよ風に舞う花びらがまるで桜吹雪のように降り注ぎ、一瞬一瞬が心に刻まれるような情景が広がります。

桜は儚くも美しい存在。今日のこの満開の輝きも、数日すれば風に散り、新たな季節へと移り変わっていきます。その一瞬の美しさを大切に感じながら、佐保川のほとりで春を満喫してみてはいかがでしょうか。

今年もまた、佐保川の桜が私たちに春の訪れをそっと教えてくれています。

今日はCO2削減の日

🌍 CO2削減の日に考える、幸せ宿る暮らし

4月2日は「CO2削減の日」。地球温暖化対策の一環として、私たち一人ひとりがCO2削減を意識する大切な日です。環境に優しい暮らしは、快適で心地よい住まいづくりにもつながります。

CO2削減と住まいの工夫

住まいのデザインやガーデニングを工夫することで、エネルギー消費を抑え、自然と調和した暮らしが実現できます。例えば…

自然素材を活用
無垢材や竹などの持続可能な資材を使うことで、環境負荷を軽減できます。木の温もりは、心を落ち着かせる効果も。

緑のカーテン&屋上緑化
つる性植物を窓辺に這わせる「緑のカーテン」や屋上緑化で、夏の暑さを和らげ、冷房の使用を抑えることができます。

断熱・省エネ設計
高断熱の窓や、風通しのよい間取りを工夫することで、快適な温度を保ちつつエネルギーを節約。自然と共生する住まいが、心身の健康にもつながります。

庭づくりでCO2を減らす

庭やウッドデッキに樹木を植えることで、CO2を吸収し、心地よい空間を作ることができます。特に、落葉樹を南側に植えると、夏は涼しく冬は暖かい環境を作り出します。

「幸せ宿る暮らしにリファイン」
CO2削減を意識した住まいや庭づくりは、環境にも人にも優しく、日々の暮らしに豊かさをもたらします。今日をきっかけに、私たちの生活に取り入れられることを見つけてみませんか?

京都・松尾大社の茶会と重森三玲の庭

今日は、京都の 松尾大社 で開かれた茶会に参加し、贅沢なひとときを過ごしてきました。美しい庭園に囲まれながら、日本の伝統文化を五感で味わう時間は、まさに至福の瞬間でした。

重森三玲の庭と松尾大社

松尾大社の庭園は、私が尊敬する 重森三玲 によって手掛けられたもの。彼の庭は、伝統の枠にとらわれず、新たな造形美を追求したデザインが特徴です。石の配置や流れるような苔の表現には、静と動の調和が感じられ、訪れるたびに新しい発見があります。

茶会のひととき

茶室に足を踏み入れると、凛とした空気に包まれました。亭主のもてなし、床の間の掛け軸、季節を映す茶花——すべてが心を落ち着かせ、日常とは異なる時間の流れを生み出していました。主菓子の繊細な味わいに続く一服の抹茶は、庭の美しさとも相まって、格別な味わいでした。

余韻に浸る散策

茶会の後は、庭をゆっくりと歩きながら、その空間に込められた 重森三玲の美学 を感じ取りました。モダンな石組みと自然の調和、意図的に配置された「間」が、見る者の心を動かします。

この茶会を通じて、日本文化の奥深さを再認識し、日々の暮らしにも「静と動の美」を取り入れていきたいと感じました。また機会があれば、重森三玲の庭を巡る旅をしてみたいと思います。

棟が上がる瞬間 ー ほっとした気持ちとこれからの楽しみ

昨日、無事に棟が上がり、心からほっとしました。長い準備期間を経て、形として見えてくる瞬間は、やはり特別なものです。

家づくりにおいて「棟上げ」は、大きな節目のひとつ。骨組みが立ち上がり、空間の広がりが実感できるようになることで、これから始まる仕上げ工事への期待も高まります。

今回の建築では、家族が快適に過ごせることはもちろん、日々の暮らしに幸せが宿るような空間づくりを大切にしています。例えば、窓の配置ひとつをとっても、外の景色をどのように切り取るかを考え、季節ごとの変化を楽しめるよう工夫しました。

これから進む内装工事や外構の仕上げにも、細部までこだわりながら、心が豊かになる住まいを形にしていきたいと思います。

皆さんも、家づくりをする際には、ただの建物としてではなく、「どんな時間をそこで過ごしたいか」をイメージしながら進めてみてください。それが、暮らしに幸せを宿す第一歩になるのではないでしょうか。

しかし、それを明確にすることは、決して簡単ではありません。

実は、これをシンプルに、そして確実に明確にする方法があります。

続きは、お会いしてから……。

3月27日 ブログ:「上棟の日、心引き締まる瞬間」

今日は建替えの上棟。半日ごとに確認していた一番の心配事、天候も朝から晴天に恵まれ、絶好の一日になりそうです。しかし、やはりこの瞬間はいつも緊張します。

基礎の上に柱が立ち、梁が組まれ、家の骨格が一気に形になる――このダイナミックな変化を目の当たりにすると、改めて家づくりの責任の大きさを感じます。図面の中で描かれた理想の住まいが、現実の空間へと生まれ変わる瞬間。そこに住むご家族の未来がここから始まるのだと思うと、身が引き締まります。

**「幸せ宿る暮らしにリファイン」**の理念のもと、住む人が心からくつろげる空間になるよう、最後まで丁寧に仕上げていきたいと思います。

棟が無事に上がることを祈りつつ、今日も一歩ずつ前へ。
皆さんも素敵な一日をお過ごしください!

3月26日 ブログ:「春の目覚めと、新しい息吹」

春分を過ぎ、日に日に暖かさが増してきました。朝、窓を開けるとやわかな陽射しとそよ風が入り込み、家全体が目を覚ますような感覚になります。こうした季節の移ろいを感じられる暮らしこそ、「幸せ宿る暮らしにリファイン」の大切な要素だと改めて実感します。

庭のバラたちも芽吹き始めました。一年前に植えたアイスバーグのつるが少しずつ伸び、ウッドデッキのパーゴラに絡みつく様子が楽しみです。今年の春は、この成長を眺めながら朝のコーヒーを味わう時間をより大切にしたいと思います。

また、庭仕事の合間に土の香りを感じると、不思議と心が落ち着きます。植物と向き合うことで、自分自身のペースを取り戻せるのかもしれません。皆さんの庭やベランダにも、春の訪れを感じる瞬間はありますか?

今日も「幸せ宿る暮らし」に一歩近づく一日になりますように

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