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住み心地を犠牲にすると病になる

住まいや庭が、私たちの健康にどれだけ影響を与えるかをご存じでしょうか?住み心地が悪ければ、心身の不調を引き起こす原因となり得ます。たとえば、寒すぎるリビング、まぶしすぎる照明、風の通らない間取り。こうした「ちょっとした違和感」や「がまん」が積み重なり、肩こりや不眠、イライラ、集中力の低下などの不調を引き起こします。

一見、単なる体調不良に思えるかもしれませんが、実はその根本的な原因は住まいの環境にあるかもしれません。私たちが日々過ごす家や庭の環境は、体だけでなく心にも大きな影響を与えているのです。

住み心地が悪いとどうなるのか?

「寒いリビングで過ごす」「暗くて落ち着かない部屋」「湿気が気になる空間」など、住まいの小さな不具合が積み重なると、それが体調に現れます。特に冬場などの寒さや湿度の低さが原因で肩こりや風邪を引きやすくなったり、ストレスの多い環境が心を疲れさせることがあります。

また、照明の明るさや光の取り入れ方も重要です。まぶしすぎる照明は目の疲れや不安感を引き起こし、逆に自然光が不足していると、気分が沈みがちになることもあります。

不調の原因は住まいにあり

「肩こりや不眠が続く」「なんとなく気分が沈む」といった不調。その原因はもしかすると、住まいや庭にあるのかもしれません。住環境が健康に与える影響は、思っている以上に大きいのです。

生活スタイルや家族構成、光や風、緑の取り入れ方、ペットとの関係など、私たちの暮らしに密接に関わる要素が、健康に直接的に作用します。これらを見直すことで、体調不良を予防し、より健康的で快適な生活を送ることができるのです。

住み心地の見直しは予防医学

私たちは、住み心地を見直すことが予防医学につながると考えています。日々の不調を予防するためには、まず自分がどんな住環境に身を置いているのか、改めて見直すことが重要です。小さな不調の原因を放置せず、環境をリファインすることで、体や心が楽になり、生活の質が向上します。

住まいや庭がもたらす不調に気づき、改善を図ることで、健康的な毎日を送ることができるのです。

私たちの「くらしリファイナー」は、単なる建築や庭のデザインだけでなく、暮らしにおける不調を見抜き、その背景にある住環境を整えるお手伝いをしています。暮らしの中で「気づかなかった」「知らなかった」ことに気づき、住まいと庭をリファインすることで、より快適で健康的な暮らしを実現しましょう。

これからも、住まいと庭で人々の健康を守る活動を続けていきます。

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