猫にきけば、心地よいところがわかるよ
窓ぎわに座って、
風の動きをじっと感じている猫がいました。
そこは、朝いちばんに陽が差し込む場所。
午後になると風がすっと抜けていく。
夜は静かに、やさしく冷えていく。
──誰にも教えられたわけじゃないのに、
ちゃんとそこが、いちばん心地いいと知ってるんですね。
わたしたちは、つい考えすぎてしまうから。
見た目や流行や、誰かの「正解」に寄りかかって、
自分の“好き”がわからなくなることがあります。
けれど、暮らしのなかの“なんとなく好き”って、
ほんとうは、ちゃんと身体が知ってる。
居心地のよさも、言葉にならない安心感も、
猫みたいに、ちゃんとわかってるんです。
だからリファイン京田辺では、
あなたの「なんとなく好き」を大事にしたい。
言葉にならない感覚を、図面にうつす。
あの場所に、陽がさすように。
この部屋に、風が通るように。
あなたの中にいる“猫”が、ちゃんと落ち着けるように。
そんなことを、今日も考えています。