スタッフブログ

「“そろそろ…”が、“これでよかった”に変わる日。」

家の中のどこかで、ふとつぶやく。
「そろそろ、換気扇の音が気になる…」
「洗面の引き出し、使いにくい…」
「お風呂、もう少し温まれたら…」

それは、あなたの五感が教えてくれている「変えどき」のサイン。
体も心も、知らぬ間に何かに“閉じこめられて”いませんか?

――夏至。太陽が一年で最も長く照らす日。
光と影がもっともくっきりと現れる季節です。
見えなかった“暮らしの違和感”にも、今なら気づけるかもしれません。

だからこそ今、“ととのえる”だけでなく、
「解き放つ」住まいと庭を提案したいと考えています。

たとえば──
第三代内閣総理大臣・山形有朋が、自分の感性を解き放ち、
趣味として構想した“庭”。それを庭師・小川治兵衛が実現したのが、
名勝「無鄰菴(むりんあん)」です。

人のためでも、流行のためでもない。
自分の感覚に正直であること。
そこにこそ、本当の「居場所」が生まれたのです。

あなたにとっての“無鄰菴”はどこでしょうか?
今の暮らしに閉じこめられている「がまん」を、ひとつ、そっと解き放ってみませんか。

設備の更新も、色の選び直しも、すべてはその第一歩。
“好き”を軸に、いまのあなたにぴったりのリファインを、
私たちと一緒に、ゆっくりと形にしていきましょう。

―― 人生の後半戦、心地よさは、
がまんを手放して“好き”に素直になることで、手に入るのです。

※梅雨が明ければ、夏本番。
外に出たくなる季節こそ、「家の中から外へとつながる暮らし」を。
庭にはウッドデッキとパーゴラ。窓から風と香りが抜ける──
そんな暮らしが、心も体も整えてくれます。

ページトップへ戻る