ともかく、今日を“元気に”乗りきる工夫。
蝉しぐれが降りそそぎ、朝から熱気がこもるこの季節。
「夏バテかも」「なんだか眠りが浅くて」──
そんな声がちらほら聞こえてきます。
けれど私は、こう考えます。
**“今日は今日の元気を、ちゃんと仕込めばいい。”**と。
朝は、8時までに朝日をあびてリセット。
昼は、部屋の奥まで風が抜けるように窓と扉を“対角線上”にあける。
そして夜は、湯船につかって、少しだけ照明を落とす。
──たったそれだけで、呼吸がふっと深くなるんです。
体は住まいに合わせて変わります。
だからこそ、“げんきになる設計”が大切なんです。
どこで深呼吸して、どこで食事して、どこで眠るか。
それが、明日のわたしをつくる。
今日もどうか、みなさまの暮らしに
ひとつでも多くの“げんきの素”が宿りますように。