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夏の名残と秋の気配──げんきをつなぐ暮らし方 令和7年8月21日

お盆を過ぎると、光はやわらぎ、夜風がふと心地よく感じられるようになります。
夏の名残と秋の気配が交わるこの時期は、体も心も季節の変わり目を敏感に感じ取る時。

私たちの体は、**「光 → げんきホルモン → 深い眠り → げんきホルモン → 再生」**というサイクルで整えられています。
しかし現代の住まいでは、光不足や風通しの悪さ、モノの多さによって、この自然のリズムが乱れがちです。

そこで提案したいのが「生涯げんき仕様」。
たとえば、朝日が差し込む窓辺で朝食をとること。小さな段差や階段を“筋トレ”として活かすこと。
庭のハーブの香りや鈴虫の声を額縁のように切り取る窓辺を設けること。
──こうした仕掛けが日々の暮らしを「心と体を再生する舞台」へと変えていきます。

ともかく、げんきに毎日をすごしませんか。
その積み重ねが、老いに振り回されず、安心して歩み続ける未来につながります。

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