1月8日 朝の光は、いちばん低い位置から入ってく
冬の朝の光は、
一年でいちばん低い角度から、
そっと家の中へ入り込んできます。
高い窓より、
低い位置の窓や、
障子越しのやわらかな明るさが、
この時期の体には、ちょうどいい。
冬至を過ぎ、
日照時間は少しずつ伸びています。
けれど、
その変化に気づく人は多くありません。
朝の光は、
体に「もう朝ですよ」と、
声をかける役割を持っています。
強すぎず、急がせず、
静かに目覚めへ導く光です。
住まいに、
この光を受け止める場所があると、
人は無理なく一日を始められます。
カーテンを少し開けてみる。
朝、よく座る場所を、
光の通り道に置いてみる。
それだけで、
目覚め方も、
夜の眠りも、
少しずつ変わっていきます。
一日の始まりは、
その日の終わりをつくっています。
冬の低い光を、
どう迎えるか。
それも、
深い眠りへの、
大切な仕掛けです。
