1月15日 家に戻ると、自然に呼吸が深くなるか
玄関の扉を開けた瞬間、
ふっと、息が抜ける家があります。
「帰ってきた」と、
体が先に感じるような感覚。
その家では、
意識しなくても、
呼吸が、少し深くなります。
反対に、
家にいても、
息が浅いままのこともあります。
それは、体がまだ、
緊張を解いていない状態です。
呼吸は、正直です。
安心すると、深くなる。
身構えると、浅くなる。
住まいが、
「ここでは休んでいい」と
体に伝えてくれると、
人は、無理をしません。
やわらかな光。
落ち着いた音。
包まれる温度。
眺めのある窓。
こうしたものが重なると、
呼吸は、自然と整っていきます。
家に戻ったとき、
まず呼吸が変わるかどうか。
それは、
その住まいが、
眠りに向かう準備を、
どれだけ助けているかの
大切な目安です。
