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2月10日 ほどけた体は、音に敏感になる

体が緩みはじめると、
感覚は、少しずつ戻ってきます。

寒さに耐えていたときは、
聞こえていなかった音。
気に留めなかった気配。

それらに、
ふと、気づくようになります。

音に敏感になるというのは、
神経が尖ることではありません。
余裕が戻ってきたサインです。

床を踏む音。
湯が沸く気配。
風が窓をかすめる音。

住まいに、
そうした音が、
やさしく響く余白があると、
体は、さらに緩みます。

にぎやかでなくていい。
静かすぎなくていい。
落ち着く音の量があればいい。

ほどけた体は、
その音に包まれて、
自然に、
深い眠りへ向かっていきます。

春は、
目よりも先に、
耳に届く。

その変化を、
住まいの中で受け取れることが、
これからの季節を、
やさしく進む力になります。

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