2月12日 本質は、静かなところにある
春は、
急に姿を現しません。
氷は、
音もなくほどけ、
土は、
静かにゆるみます。
目に見える変化よりも、
見えない変化のほうが、
本当は大きい。
暮らしも同じです。
不調の原因は、
大きな出来事より、
小さな積み重ねにあることが多い。
寒さそのものではなく、
冷えを放置してきたこと。
忙しさそのものではなく、
休む時間を削ってきたこと。
本質は、
派手な場所にありません。
静かなところにあります。
なぜ、そうなったのか。
本当の原因はどこにあるのか。
どうすれば、本来の姿が現れるのか。
その問いを持ち続けることが、
暮らしを整える第一歩。
立春を過ぎたいま、
外はまだ寒いけれど、
内側では、
確かに何かがほどけ始めています。
本質は、
急がなくても、
静かに向き合えば、
必ず姿を現します。
