今日は 2026年02月26日 20260226
庭の梅は、つぼみをゆるめ、
土の中では、見えない菌が目を覚ましはじめています。
立春を過ぎ、雨水。
冷たい風の奥に、やわらかな湿り気が混じるころ。
この“わずかな変化”を受け止められる住まいが、
毎日の目覚めを変えていきます。
対を整えるということ
・給気と排気のバランス
・温度と湿度のゆらぎ
・朝の6000Kと、夜の2200K
・木の呼吸と、人の呼吸
どちらかを強くするのではなく、
対で整える。
杉板の天井が湿りを受け止め、
土壁の空気層がやわらかく緩衝し、
庭の混植が、互いに助け合って育つ。
それは、設備の足し算ではなく、
巡りの設計です。
巡りをつくるということ
電気をためることは、安心をためること。
雨を土に戻すことは、命を戻すこと。
朝日で体内時計をリセットすることは、
深い眠りへの準備。
暖房に頼らず18℃を保てる家は、
数字以上に“呼吸が軽い”。
毎日、目覚めれば、
心と体がすっと再生している。
それが、
生涯げんきにつながる巡りです。
季節を愉しむという選択
私は思います。
住まいと庭は、
豪華に見せるためのものではない。
季節を、静かに受け止める器でありたい。
春は芽吹き、
夏は風を抜き、
秋は実りを囲み、
冬は光を深くする。
その繰り返しが、
人をげんきにする。
2026年2月26日。
数字が並ぶ日。
対を整え、巡りをつくる。
今日も、
季節を愉しむ住まいと庭へ。
