2018年全国優秀賞受賞 木津川市M様邸
額装した絵のような風景を楽しんで 四季折々、快適に暮らせる家
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カウンター収納の一部は、心なごむギャラリースペースに
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- 四季折々の風景を額絵のように楽しめる出窓。通風効果と外部からの視線の遮断を狙い、高い位置に設置
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- 小柄な奥様に合わせて収納は低い位置に。食器も楽に出し入れ
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VOICE
- 窓からの風景に季節を感じるよろこび
- 子どもたちが巣立ち、夫婦ふたりでゆったり暮らせる間取りにしたいと思いました。キッチンスペースの移動は、思いもよらない発想でしたが、おかげで明るく風通しの良いLDKになりました。季節で移り行く景色が、リビング、キッチン両方から眺められるのが、この上ない贅沢ですね。(M様)
- 光と風で生体リズムを整える
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自然光を取り入れることで生体リズムを整えられる、「健康に配慮した住まい」づくりを目指しました。効果的に換気を行えるよう窓の高さを調整し、通風・採光効果をアップ。また冬の寒さ対策と夏の朝日の暑さにも配慮。出窓に特殊金属でコーティングしたLow-E複層ガラスを使用し、床は断熱材を入れ、家全体の断熱効果を高めました。
審査員のコメント
65歳を超えたご夫婦の、快適な「終の棲家」となっています。風通し、明るさ、暖かさなど、健康に直結する要素を重視し、家事動線にも工夫があります。シニア世代のこれからの暮らし方の好事例です。
築33年 戸建て
暗かった2部屋の壁をなくし、解放感あるひとつづきのLDKに。窓を開けるとバラの花咲く庭から心地よい風が吹き抜けます。全室に床暖房を完備し、真冬でもぽかぽか。廊下と床のバリアフリー化、寝室への変更を可能にする間仕切りなど、将来への備えも万全。